特集 臨床実習・学内実習
情報収集段階の実習におけるコミュニケーション手段としての会話の意義
阿神田 節子
1
1帝京高等看護学院
pp.477-480
発行日 1983年8月25日
Published Date 1983/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907852
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基礎実習における言語的コミュニケーションの有効性は,受け持ち患者制の実習を行う所では,ほとんどその患者選定を‘言語的コミュニケーションの可能な対象’とすることからもわかるし,私もまた,その重要性を認める.
しかし,現場から離れている所では,さまざまの理由から,その段階に合わせた適切な学習効果を上げられる対象を,すべての学生に見いだすことは困難な場合もある.
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