連載 Good コミュニケーションをあなたに・5
情報収集する時のコミュニケーション—インタビュー技法
津田 司
1
1川崎医科大学総合診療部
pp.462-465
発行日 1993年5月1日
Published Date 1993/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661904274
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
日常業務における看護婦のコミュニケーションは,今までの号で述べてきたように,ベッドサイドで患者との間に意思,感情,態度,行動を伝達し合うことが主体となる.しかし,初回のコミュニケーションは,情報収集という役割が強い.このことは,患者が入院してきたならば,病棟生活のオリエンテーションをした後に病歴を聴取することを考えていただければ明らかである.
Copyright © 1993, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.