特集 臨床実習・学内実習
母性看護学の実習状況に関する実態調査
国立療養所・病院付属看護学校教育主事協議会東海・北陸支部
pp.467-475
発行日 1983年8月25日
Published Date 1983/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907851
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はじめに
国立療養所・病院付属看護学校教育主事協議会の東海・北陸管内においては,過去10年間に看護学校の増設,課程の切り替え,学生定員の改正などにより学生数が増加している.その反面,母性看護学実習の対象となる病棟数が限定されている上に,実習時間数の約50-90%を臨床実習に委ねている現状から,実習場の確保が困難な状況となっている.
そこで当支部では,母性看護学の教育方法を検討し,実習方法の改善によって臨床実習時間数を短縮し,なお実習効果を上げることができるのではないかと考え,昭和55年1月からこの研究を始めた.
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