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看護婦志望学生の生活感情の研究
白佐 俊憲
1
,
水谷 一郎
1
,
石塚 百合子
2
,
木村 泰子
3
1北海道女子短期大学初等教育学科
2北海道大学医療技術短期大学部看護学科
3北海道女子短期大学保健体育学科
pp.104-107
発行日 1983年2月25日
Published Date 1983/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907787
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本研究は,既報の‘看護婦イメージの研究’1)などと同一趣旨のもとに行われたものである.つまり,よりよい看護教育を達成するためには,まず対象者の理解,すなわち看護婦志望学生の把握が必要である,という認識に立っている.
前述の報告では,看護学生が入学当初,自己の選択した職業をどのような受けとめ方をしているかということについて検討した.今回の報告は,彼女らの生活感情を取り上げ,入学後間もない時点での自己評価・自己認識を問題にしている.これらは,態度の一端をとらえようとしている点で共通しており,効果的な教育実践を図るための客観的な資料を得たいという目的に沿うものである.
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