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母性看護実習の一展開(1)—実習の初期から始める母性看護実習のあり方を検討する
矢本 美子
1
,
青山 ふみ子
1
1福井県立短期大学看護学科
pp.735-745
発行日 1979年12月25日
Published Date 1979/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907391
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はじめに
保健婦助産婦看護婦学校養成所指定規則の看護婦教育の内容では,看護実習が全授業時間の52.4%を占めている.各看護学校では,学習の成果を配慮して看護実習の時期を決定することになるが,実習場の受け入れの状態が,その時期決定に大きな影響をおよぼしている.
福井県立短期大学でも,実習病院を4ないし5校で共用するために,成人・小児・母性看護実習(以後は‘各論実習’と称する)の配属は,表1に掲げたように同時期から開始して順繰りにすすめる方法をとっている.
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