看護学実習の新しい試み
Ⅴ.総合看護実習について—母性看護実習
正田 美智子
1
,
小林 秀代
2
,
瀬戸 正子
2
,
西潟 ハセ
2
,
関口 和子
2
,
石原 ノブ子
2
1群馬大学医学部付属看護学校
2群馬大学医学部付属病院
pp.759-763
発行日 1975年12月25日
Published Date 1975/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906945
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はじめに
母性看護学は,女性の各期の特徴を理解し,適切な援助と保健指導の在り方を学ばせる.実習では特に,妊娠・分娩・産褥期の母性および新生児の看護と保健指導の方法を体得させることを目的としている.
実習指導については既に,昭和46年7月に当時の母性臨床指導者が全国看護教育研究会で発表したが,その後検討を加えて変更した点もあるので,ここに現在実施している実習方法について述べたい.
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