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看護の‘対人関係過程’に関する研究(1)—学生の臨床実習体験と自己内観の経時的変容
福崎 哲
1
1京都大学医療技術短期大学部
pp.703-708
発行日 1978年11月25日
Published Date 1978/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907267
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Travelbee, J. 1)およびBurton, G. 2)は,看護を対人関係過程として定義し,患者との相互影響の度合いによっては,看護者自身の成長・発展に大きな成果をもたらすと指摘している.
こうした対人関係の基本的課題を看護という専門職に即して考えることは,それ自体看護の質をいかに決定するかの職業的パーソナリティー構造3)-7)に関連して,殊に発達心理学的に追究する余地をもっている.
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