成人看護学各論の授業展開
Ⅰ.カリキュラム編成と成人看護学指導の基本的な考え方
高木 永子
1
,
山内 敦子
1
,
沢口 泰子
1
,
金子 キク
1
,
天野 断子
1
1東邦大学高等看護学校
pp.218-226
発行日 1976年4月25日
Published Date 1976/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906977
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はじめに
意図的教育のあるところ,カリキュラム検討は際限なく繰り返し行われなければならない.東邦大学高等看護学校(以下,本校と略記)も,このことに心掛けてはいるが,特に成人看護学は,その教育内容が多岐にわたるために,科目間の相互理解,統合化に苦慮している.そこで,教育の発展を期待して,連載で本校の成人看護学各論の教室授業内容,指導方法の実態を発表し,皆さまの御指導をお願いしたいと考えている.なお,今回は,成人看護学総論で展開している指導内容のうち,特に各論全体に共通する指導内容を各論開始前に取り出して指導しているので,その部分について併せて発表する.
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