対談
医療と人権
松田 道雄
1
,
清水 昭美
2
1小児科
2大阪大学医療技術短期大学部看護科
pp.200-208
発行日 1975年4月25日
Published Date 1975/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906872
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医療の近代化に伴い医療経営は次第に病院経営に移っていかざるを得ない状況にある.病院管理の必要性に規定された治療が進行していく一方で患者の立場 自己決定権はますます侵され孤立化させられようとしている.そのなかにあって患者の人権を守るための職業的自立こそが今の看護に求められているといえよう.
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