特別論稿
副腎機能不全を持つ患者の指導
Kathleen M. Shea
,
Catherine P. O'Cornor
,
Elaine G. Karafelis
,
George W. Thorn
,
George P. Kozak
,
岡田 とめ子
pp.54-59
発行日 1968年7月1日
Published Date 1968/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906041
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副腎機能不全の原因が何であろうと—原因は沢山ある—その治療法を成功させるためにはそれを熟知している患者の協力が必要である。このことは在宅患者でかつ彼が自分で認識しなければならない症状や徴候にしたがって,自分に処方されたホルモン置換投薬の調節に多かれ少なかれ自分で責任をもたねばならぬ患者の場合に,特に重要なことである。
ボストンの臨床研究センターとピーターベントプリガムホスピタルにおけるナースおよび医師達は,ホルモン療法としてのかくも複雑な問題を,患者に教えるために構成されたプログラムの必要を感じ,ここに証明するくわしい指導指針を作った。
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