グラビア
新興アフリカの医療・教育事情
pp.2-4
発行日 1963年5月1日
Published Date 1963/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663904365
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
第2次大戦前,暗黒大陸(ブラック・アフリカ〉といわれたアフリカには名目的独立国が2,3あるのみだった。大戦後アフリカの歴史は大転回をして,1957年ガーナが植民地の鎖を断ち切って独立,'58年ギネア,'60年はアフリカの年といわれ16力国が次々と,長い間しいたげられた民族の嵐のような歓声の中に独立の一歩をふみ出していった。そして現在24国となりA・A会謹,中立主義陣営として世界政治の巨大な目となりつつある。
ここに紹介するのは,ガーナとマリ共和国の医療・教育事情である。
ガーナは有名なエンクルマを初代大統領にもった教育水準もトップを切っている国.人口669万,首府アクラ。
マリは'60年単独共和国となり,ガーナ・ギネアと連邦協定を結んでいる。人口370万。首府バマコ。
Copyright © 1963, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.