特集 学生の心をとらえる授業の工夫
SPからみたインタビュートレーニング―フィードバックを中心に
吉田 登志子
1
,
ふれあい医療人権センターCOML
1大阪SP研究会
pp.276-279
発行日 1996年4月25日
Published Date 1996/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663903743
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私たちのSP活動のきっかけ
私たちの模擬患者(以下SPとする)としての活動は,COMLの辻本さんがニューヨークのマウントサイナイ病院のモーションセンターを見学した際に,ブロードウェイの俳優の卵という医療分野の素人がSPとして医学教育に携わっていることを知り,COMLでもできないかと中川米造氏に相談したのがきっかけでした.その後中川氏が紹介して下さった藤崎和彦氏がトレーナーとして中心になって,COMLを通じてSPに興味のある数人が集まりました.そして約1年の準備期間の後,1993年3月に医学生の任意のセミナーにおいて試験的に行なったのが私たちのSP活動の始まりです.
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