グラフ
解剖生理学の授業の実際―主体的学習に取り組んだ3年間
校條 英子
1
,
目野 千束
1
1愛生会看護専門学校
pp.330-333
発行日 2003年5月25日
Published Date 2003/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663903400
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
愛生会看護専門学校(以降本校と略す)は1学年定員30名,看護教員10名からなる3年課程の看護専門学校である.昭和62年に開校し,本年4月には第17回生を迎えた.
本校の解剖生理学は開校当初より,医学専門講師による臓器別・系統別で教授していた.しかし,それぞれの形態・機能が有機的に連動しあっている生活者としての身体を理解するには,臓器別から構造と機能の連関へと再構築する必要がある.また学生が主体的に学習に取り組む力も強化したいと考え,平成12年度より看護教員による「生活する人間に焦点をあてた解剖生理学」の教授をはじめた.
Copyright © 2003, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.