特集 看護観と看護実践
ウィーデンバックに学ぶ
抄読会―私の体験から
小沼 華子
1
1東京女子医科大学看護学部
pp.186-188
発行日 2002年3月25日
Published Date 2002/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663903154
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私が,看護婦としての職についたのは,今から6年前である.4年間の臨床経験を経て,現在の職場に異動して,初めて抄読会を経験した.月1回,章ごとに担当者を決め,担当者はその章を自分はどう読んだかを発表し,その後自由討議をするというものであった.
第1回目は教育経験も豊富な遠藤先生のリポートだった.遠藤先生のリポートは分かりやすく,自分では読み取れなかった部分が理解でき,抄読会の効果を初日で実感することとなった.また,どうリポートすべきかが分かった.
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