特集 看護観と看護実践
看護学校と臨床との連携で看護観を育む
鈴木 良子
1
,
紫藤 恵
2
,
秋吉 静子
3
1横須賀共済病院看護専門学校
2横須賀共済病院
3横須賀共済病院看護部
pp.176-182
発行日 2002年3月25日
Published Date 2002/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663903152
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はじめに
横須賀共済病院(以下当院)は病床数863床で,救急医療を主体とした,横須賀・三浦半島地区の中核病院である.また,横須賀共済病院看護専門学校(以下本校)は病院の独立併設の看護学校である.
看護学生たちは,多くある職業選択肢から看護を選び,「こんな看護がしたい!こんな看護婦・看護士になりたい!」と看護に夢を託し,看護学校に入学してくる.私たちは,学生たちが自己の夢の実現に向けて,看護を学び,看護観の形成と看護実践力を身に付けて卒業していけるように願い基礎教育にあたっている.また,卒業後も看護観を育み看護を楽しんで実践していけるよう願い,学校と臨床の連携を密にしている.
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