グラフ
看護理論と看護実践の掛け橋―看護過程セミナー研修報告
吉田 安子
1
1札幌医科大学保健医療学部看護学科
pp.589-591
発行日 2001年8月25日
Published Date 2001/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663902549
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2000年7月29日~8月13日の2週間にわたり,ワシントンDCのカトリック大学とプロビデンス病院で行われた海外研修に参加した.このセミナーは,「看護過程」を通して,看護の様々な理論を,臨床での実践に結びつけることを目的に住吉蝶子光生(札幌医科大学)を中心に企画されたものである.1993年に第1回セミナーが行われ,私たちは7回目のセミナーに参加した(今年も開催される予定である).
会場となったカトリック大学は,看護界に看護過程を初めて紹介した人物の一人である,メリー・ウォルシュ氏や,セルフケア理論を構築したドロシー・オレム氏が教鞭をとったことで名高く,多数の著書が同大学から出版されている.
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