特集 知識と実践を結ぶ看護過程セミナー
看護理論と看護過程
桑原 浩
,
西 智美
,
遠藤 陽子
,
柳瀬 順子
,
中西 さと子
,
高田 昌美
,
Elizabeth McFarlane
pp.632-638
発行日 2001年8月25日
Published Date 2001/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663902562
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『看護過程』を著したメリー・ウォルシュの弟子である講師のエリザベス・マックファーレンさんは現在カトリック大学で,学生の疑問,反論に答えられる能力が教師には必要であるとの考えで教育にあたっている.学生と教師の意見交換は,考えるということは学ぶこと(日本ではクリティカルシンキングと呼んでいる)であり,教育にとって一番大事なことだと強調されていた.1930年代に設立されたこの看護学部からは,数多くの看護界をリードする人を輩出している.以下は,私たちがセミナーの初日に学んだことである.
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