連載 大地を踏みしめて・7
出会い,学び
関根 龍子
1
1国立療養所東京病院附属看護学校
pp.1076-1078
発行日 1997年12月25日
Published Date 1997/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901754
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東京病院附属看護学校は1957(昭和32)年,2年課程の第一号として開校して以来,日本の看護教育の歴史を背負いながら今年で創立40周年を迎えました.9月初めに記念講演と記念式典・祝賀会を行い,初代教務主任を初め歴代の学校長,副学校長,教育主事,事務部長,臨床の看護部長,教官と多数の元職員の出席を得,盛大に終えることが出来ました.40周年を祝うことが式典の大きな目的なのですが,学校長は「この式典に参加してくださった方々が,本校を愛し,育て,支え,そして今も見守ってくださっている方々だと考えると,引き継いでいる私たちが感謝し,その功績を讃えるのも大きな目的である」と話されました.
私にとってこの式典は,また1つ違った意味のあるものでした.それは私が看護学校に入学した時の恩師が偶然ですが当校の初代教務主任で,元気なお姿で式典に出席してくださったからです.感無量でした.
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