連載 ワークで学ぶ在宅看護論・6
身につけよう訪問のしかた―方法論Ⅱ「訪問のしかた①」
大塚 廣子
1
,
桑原 光代
2
,
網野 寛子
3
,
高橋 順子
3
1都立府中看護専門学校
2都立府中療育センター看護科
3都立板橋看護専門学校
pp.1068-1070
発行日 1997年12月25日
Published Date 1997/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901752
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はじめに
在宅看護論の方法論IIでは,概論や方法論Iで学んだ知識をもとに,実践してみる授業である.1単位,30時間とし,100分を1コマとして15回を計画している.授業計画は,表1の通りである.
最初の出会いというのは訪問看護の場合でも大切である.玄関に現れた訪問看護者は,まず療養者やその家族の期待を裏切らないマナーが必要である.そして,訪問中の言葉や態度,技術が乏しいものであったなら,信頼を得るのはむずかしい.
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