連載 試験問題診断・1【新連載】
不注意な答案に出会ったら
大野木 裕明
1
,
清水 恵子
2
1福井大学教育学部附属教育実践研究指導センター
2自衛隊中央病院高等看護学院
pp.308-311
発行日 1997年4月25日
Published Date 1997/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901602
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【試験問題】成人臨床看護「精神障害と看護」 清水恵子
教科名・教授方法,試験の時期
表は,科目「成人臨床看護」の一単元「精神障害と看護」の試験問題である.
この単元は,精神科医師が担当する「疾患と治療の理解」20時間と,筆者が担当する「患者の理解」「患者との関わり方」「症状別看護の要点」「事例の展開」20時間で構成されている.紹介した試験問題は,筆者が担当した範囲のもので,配点が50点である.教材は手記,事例,VTRを多く取り入れ,教授方法は発問を多くし,講義の中にロールプレイやディベートも取り入れ,学生が主体的に参加する授業を目指している.授業の時期は2年次5~9月で,試験は10月であった.
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