特集 精神看護学実習の展開
患者サイドに立つことを学ぶ精神看護学実習―多様な看護学生の臨床指導から
小林 美治
1
1(財)復光会総武病院看護部
pp.190-193
発行日 1997年3月25日
Published Date 1997/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901575
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
当院の看護実習受け入れ状況
当院は1953(昭和28)年8月精神科単科の病院として開設,1959(昭和34)年から准看護婦課程の精神科看護実習を受け入れてきたのをはじめ,1973(昭和48)年から看護婦3年課程,同2年課程の実習を受け入れ,現在は9校となっております.1996(平成8)年末までに,准看護婦課程1200名,看護婦3年課程(看護短大含む)2808名,看護婦2年課程1555名,その他(看護大学・保健婦精神保健講習等)88名の合計5651名が精神科看護実習を当院で体験しました.
当院での精神科看護実習においては,1人ひとりの患者を大切にしながら看護の役割を担っていくという方針のもとに,各看護学校の実習目的や目標を考慮しながら臨床実習指導者と看護教員とが連携し,効果的な実習が行なわれるよう努めています.
Copyright © 1997, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.