調査・研究
臨地実習固有の学習内容と教育的課題―実習評価表の分析から
森田 敏子
1
,
東 サトエ
2
,
水谷 都
3
,
岩田 銀子
4
,
山内 葉月
5
,
田村 綾子
6
1岐阜大学医療技術短期大学部
2鹿児島大学医療技術短期大学部
3新潟大学医療技術短期大学部
4前:群馬大学医療技術短期大学部
5熊本大学医療技術短期大学部
6徳島大学医療技術短期大学部
pp.40-45
発行日 1997年1月25日
Published Date 1997/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901543
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はじめに
看護基礎教育において,臨地実習は看護実践能力の育成のために重要視されているが,その根拠には曖昧さがあり,この本質的意義の明確化が求められている.
国立大学医療技術短期大学部看護学科協議会の特別委員会である臨地実習委員会は,この臨地実習に対する教育理念の曖昧さを今日の課題として捉え,1993年より調査・研究を実施し報告してきた1~3).
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