連載 往復書簡 東京と小樽を結んで・10
失いかけた心
川瀬 シズ
1
,
鼻野木 晴美
1
,
平島 靖子
1
,
徳田 輝子
1
,
森 博子
1
1市立小樽病院高等看護学院
pp.624-627
発行日 1991年10月25日
Published Date 1991/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663900266
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北海道の大地も,高い山々から紅葉が始まってまいりました.毎年のことですが,気がつかないうちに,冬支度は自然界から静かに確実に始まっております.
今回は,私達の手探りで実施しております毎年12月の総合実習と基礎実習の試みを,是非聞いていただき,ご意見を伺えたらと思いました.昭和61年から3年生の総合実習で,臨床実習が初めての1年生と同じ患者さんを受け持ち,一緒に実習しております.それを「指導実習」と称してここ5年間続けております.この「指導実習」には幾つかのねらいがあります.それらをまとめると,次のようになります.
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