特集 今こそ新人看護師支援を 移行期に教育機関ができること
【座談会】―東京慈恵会医科大学の新人看護師移行期支援―教員が語る背景と展望
柳原 和代
1
,
那須 詠子
2
,
伴 美智子
3
,
浅川 友祈子
4
1慈恵柏看護専門学校
2慈恵第三看護専門学校
3慈恵看護専門学校
4東京慈恵会医科大学医学部看護学科母性看護学
pp.700-705
発行日 2022年12月25日
Published Date 2022/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663202012
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健やかに働ける土台づくりをめざして
―まず、今回の移行期支援をとおして、先生方がめざしていたものはどのようなことでしょうか。
柳原 できるだけ早期離職にならないよう、特に移行期の時期、4〜6月の期間に、徐々に現場に適応できるように教員として支援したいと考えていました。また、今回の支援を通じて、新人さんがどう成長していくのかということも把握したいと考えていました。
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