短期集中連載
カリキュラム編成の道のり―松下看護専門学校の挑戦(1)
大谷 弘恵
1
,
水方 智子
1
,
木村 緑
1
,
坂本 鈴子
1
,
山之内 由美
1
1パナソニック健康保険組合立 松下看護専門学校
pp.514-521
発行日 2020年6月25日
Published Date 2020/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663201508
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連載にあたって
パナソニック健康保険組合立 松下看護専門学校(以下、当校)は、松下幸之助創業者が設立したパナソニック健康保険組合を設置母体とする、大阪府守口市にある1学年40人の小規模看護師養成校である。2020年4月現在、47期生が学習をしており、卒業生の6割程度が同組織の松下記念病院(以下、記念病院)に就職している。
今号から「松下看護専門学校の挑戦」というタイトルで連載を始めることとなった。1回目である今回は、開校以来ナイチンゲール看護論を主軸としてカリキュラム編成を行ってきた当校が、どのようにカリキュラムを評価し、独自の科目群を設定した新カリキュラム構築に至ったのかを述べたい。
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