連載 キネステティク・クラシック・ネオ 動きの言語化のツールが可能にすること・6【最終回】
日常生活動作を分析して支援することでセルフケア能力を高める─キネステティク・クラシック・ネオの可能性
中本 里美
1,2
1(一社)日本キネステティク普及協会
2㈱CARE PROGRESS JAPAN
pp.506-510
発行日 2018年6月25日
Published Date 2018/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663201008
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最終回である今回は,キネステティク・クラシック・ネオ(以下,クラシック・ネオ)を看護場面に取り入れるときのヒントに視点を置いてご紹介してまいります。
療養上の生活の援助とは,別の言葉で言い換えるとセルフケアが不足している部分の日常生活動作(ADL)を本人がするかのように動きを支援することです。言語化のツールであるクラシック・ネオは,今,私たちがどのように何を支援すればいいのかを考えるときに役に立ちます。
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