連載 看図アプローチへの招待・2
看図アプローチは授業マジックです!そのタネあかし
鹿内 信善
1
,
德永 基与子
2
,
山下 舞琴
2
1福岡女学院大学人間関係学部
2京都光華女子大学健康科学部
pp.132-136
発行日 2016年2月25日
Published Date 2016/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663200442
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教師の立場から考えたアクティブラーニングの定義
現在,あちこちでアクティブラーニングの研究会や研修会が開かれています。協同学習もアクティブラーニングのレパートリーの1つです1)。
これまでにアクティブラーニングはさまざまに定義づけされてきています。しかし,どの定義を読んでも具体的な授業のイメージがわいてきません。それは,授業をつくる教師の側から見た定義がないからだと私(本稿においては鹿内)は思っています。それと,定義するときにむやみに難しいことばを遣いすぎているという気もします。
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