増大号第2特集 看護学生・教員エッセイ─入選エッセイの発表
学生部門
当たり前の生活が送れることへの感謝
真島 暁子
1
1久留米医師会看護専門学校
pp.748-749
発行日 2015年8月25日
Published Date 2015/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663200288
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「今日も一日ありがとうございました」。
と手を合わせてトイレの便器に向かって拝む。車イスに座っている状態で便器とは向かい合わせで。私は,後ろからこの姿を見ている。自然と私も,
「ありがとうございました」。
と一緒に言う。この光景に,いつも考えさせられることがある。
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