「幸せな留学生活が送れました」

　「日本での大学院生活で一番驚いたのは，院生が毎日夜遅くまで大学に残って熱心に研究をしている姿でした．そんな環境の中で，明確な理念を持って教育に当たっておられる素晴らしい先生に恵まれ、自分が学びたかったことを勉強でき，大変満足のいく留学生活を過ごすことができました」

　現在，看護系で外国人留学生を受け入れているのは千葉大学だけ．銭さんは留学生としては，初めて修士まで通して教育を受け，この春卒業．6月に帰国し，9月からは台湾の国立成功大学看護学部で看護の教官になる．