看護婦さんへの手紙
感謝
水谷 八重子
pp.13
発行日 1966年1月1日
Published Date 1966/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661912589
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「火筒の響き遠ざかる,あとには虫も聲絶えて……」という“婦人従軍歌”,私達の世代にとっては,懐しさを覚える歌です。
この歌詞を聞いて,今日のある中学生が,「火筒ってなんのこと?」とたずねたそうですが,白衣の帽子に赤い小さな赤十字の印がついた姿なぞ,遠い彼方へ去ったのかも知れません。
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