今，教員養成課程で教えられている授業設計

当センターの教員・教育担当者養成課程看護コースの概要

　神奈川県立保健福祉大学実践教育センターは，保健福祉大学の基本理念の1つである「生涯にわたる継続教育の重視」を具体化し，保健・医療・福祉分野ですでに活躍しているさまざまな職種の方々の一層のレベルアップを図るため，現任教育機関として2003（平成15）年，神奈川県立保健福祉大学の開学に併せて附置された。

　教員・教育担当者養成課程看護コースは，神奈川県立看護教育大学校看護教育学科（1975年4月開設）を前身として，「看護教育に必要な知識・技術を習得し，豊かな人間性を養い，看護教育に貢献できる人材を育成する」ことを目的に，看護教育に携わる人材の育成を行っている。卒業生は2011（平成23）年度までに1727人（うち実践教育センターでの卒業生は338人）となり，看護基礎教育，卒後教育，臨床看護，地域および行政など，各方面で活躍している。