特集 “いのちの授業”を学生に贈る
“いのちの授業”を看護学生に―事前準備から学生の変化まで
中本 智恵子
1
1別府大学附属看護専門学校
pp.1000-1003
発行日 2008年11月25日
Published Date 2008/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663101055
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“いのちの授業”導入のきっかけ
本校は2年課程の看護専門学校です。学生は18~40歳台(平均年齢24~25歳)で,准看護師の臨床経験者は約20%が在籍しています。
毎年4月上旬には新入生の学びと在校生との親睦とを兼ねて,1・2年生合同で合宿研修を行っています。その中で,研修行事の1つに講演を企画したいと考えました。1年生は入学して直ぐで,学校生活のスタートの研修なので,看護を学ぶ動機づけがより強くできるものにしたいと考え,2年生にとっても6月から始まる各領域の看護学実習の動機づけになるものにしたいと考えました。
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