特集 “いのちの授業”を学生に贈る
扉
pp.999
発行日 2008年11月25日
Published Date 2008/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663101054
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若い世代の意識変化やゆとり教育の是非があらためて問われる教育界にあって,“いのちの授業”の意義が注目を浴びています。生命の誕生と終焉,そしてその双方に寄り添うことを求められる看護者の基礎教育にこそ,技術教育のその前に,人間の尊厳や,生きることの価値を学ぶ機会が必要ではないでしょうか―。
がんと闘う山田泉さんが,病魔をおして看護学校の教壇に立たれる理由。
97歳の日野原重明さんが,寸暇を割いて子どもたちに会いにゆかれる理由。
本特集では,全国で“いのちの授業”を看護教育に実際に導入されている事例を中心に,その教材となり得る資料と,なにより実践者たちの声を紹介します。
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