連載 新カリキュラムを追って・1【新連載】
[対談]日本の看護実践能力育成において欠けているもの―魅力ある看護者として育てるために
住吉 蝶子
1
,
山内 豊明
2
1東京慈恵会総合医学研究センター医療教育研究部
2名古屋大学大学院医学系研究科臨床アセスメント看護学分野
pp.643-650
発行日 2007年8月25日
Published Date 2007/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663100719
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「カリキュラム改正案」が発表されました。看護実践能力の育成が主眼におかれ,統合分野の創設,各分野における教育内容の強化などがうたわれています。山内先生は,「看護基礎教育の充実に関する検討会」(以下,検討会)の委員で,ワーキンググループにも参加されていました。また,住吉先生は東京慈恵会の医療職員教育を担当なさっていて,お二人ともアメリカの看護教育にも詳しく,フィジカルアセスメント教育においては第一人者でもあります。今日は,カリキュラム改正案をめぐって,またフィジカルアセスメント教育について,お話しいただきます。
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