焦点 続・ユースカルチャー その3
いじめ自殺と履修漏れ
渡部 真
1
,
小池 高史
2
1横浜国立大学教育人間科学部
2横浜国立大学大学院教育学研究科
pp.594-601
発行日 2007年7月25日
Published Date 2007/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663100708
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小池(以下,K) 大学の年度も変わり,僕も修士課程の2年生になりました。毎回思いますが,半年って,すぐに経ちますね。後輩が社会人になっていくのを横目で見ながら,僕は今年も就職活動をしていません。先生には最近何かありましたか?
渡部(以下,W) ある社会学の先生と『対論:犯罪・非行・自殺の社会学』という本を出すことが決まりました。秋頃までは,この本の制作に専念したいと思ってます。
K ある先生って,松本良夫先生ですね。松本先生は非行研究の大家といわれる方ですから意義深い本になりそうですね。楽しみです。
W では,早速本題に入りましょう。今回の話題は,小池さんに決めておくように言ってありましたよね。
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