特集 看護学実習 教員・指導者・学生,三者の体験から
第1部 体験から学ぶ「看護学実習」をめざして
精神保健看護学実習の展開
実習指導のキーポイント―教員は学生のサポーター
武井 麻子
1
1日本赤十字看護大学
pp.971-982
発行日 2005年11月1日
Published Date 2005/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663100165
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精神保健看護学を担当していて,その実習のやり方に悩んでいる教員は少なくないのではないだろうか。記録やカンファレンスの仕方にしても,他の領域での実習と同じでよいのか,逆に違えてもよいのかどうか。教員として,何を,どのように,指導すればいいのか。そこで,筆者が精神保健看護学実習を指導する際に,キーポイントと考えていることをいくつか紹介することにする。これらは,オリエンテーションではもちろんのこと,プロセス・レコードやカンファレンスにおいても,そのつど,学生に伝えていることである。
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