連載 WHO看護開発協力センターニュース・7
WHO看護開発協力センターとして行った研究—概略と聖路加看護大学の場合
村嶋 幸代
1
,
太田 喜久子
2
1東大医学部地域看護学教室
2聖路加看護大学
pp.836-837
発行日 1993年10月10日
Published Date 1993/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662900774
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経過と概略
各WHOコラボレーティングセンター(以下,WHO C. C.)は,4年を一期間として指定を受けている。4年目にはその間に行った実績と今後の希望を出して,再度の指定を受けることになる。
聖路加看護大学のWHO C. C.は4月号で常葉センター長が述べたように,「高度に工業化した国の保健ニーズに対応しうるため,新しいPHCのモデルを発展させる」が任務の1つとして委託されている。高齢社会に突入する日本におけるWHO C. C.として,当面この任務の遂行が,本センターの第1目標であるということがセンター関係者の合意であった。
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