研究
病院からの訪問看護における病院保健婦,行政保健婦の役割について
佐伯 和恵
1
,
村嶋 幸代
2
,
深谷 安子
3
,
正木 礼子
4
,
出崎 征子
4
,
吉留 絵里
4
,
萩原 史江
5
1聖路加国際病院
2聖路加看護大学
3神奈川県立衛生看護短期大学
4南大和病院
5元南大和病院
pp.552-555
発行日 1992年7月10日
Published Date 1992/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662900525
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研究目的
昭和63年の社会保険診療報酬の改訂により,医療機関からの訪問看護が実施されやすくなった。一方で,行政からの訪問看護も行われており,その2つが重なっている地域や患者も増えてきている。しかし,両者がどのような役割をとれば良いかは,必ずしも明確になっているとは言い難い。
そこで,医療機関,行政からの訪問看護を両方とも受けている患者およびその家族が両者をどのように認識しているのか,また使い分けはなされているのであろうか,ということを明確にしたいと考え,研究を行った。
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