連載 保健所から母子保健を逃がしてよいのか・2
どの子も健やかにと願って
浦崎 貞子
1,2
1東京都武蔵野保健所
2元,田無保健所
pp.762-767
発行日 1986年9月10日
Published Date 1986/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662207207
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私は,先に('86,8月号)「子育ての現場は,いつの時代もがけっぷちに立たされているようなものだ。しかし,それぞれの時代において,弱い立場にある者たちをがけっぷちから護り続けるような『力』があったのではないだろうか」と述べました。そこで,今回は,現代の子育ての現場をがけっぷちから護っている「力」を,もう少し浮きぼりに出来ればと考え,私たちが日常業務としている母子保健活動の具体的な内容について,見直してみることにしました。
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