特集 レールを敷くのは私たち
活動の中の青い烏やーい
歴史がある町の新しい保健婦として
三浦 令子
1
1由利町役場
pp.16-18
発行日 1985年1月10日
Published Date 1985/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206942
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人口7,000余人に3人の保健婦
人口7,100余人に対して保健婦3人,保健婦1人当たりの担当人口1万人とか2万人という都市部では,全く夢のような話と感嘆すると思うが,比較的恵まれている秋田県内でも,人口当たりの保健婦数では随一の町であろう。国の保健婦補助金の設置基準からいくと2人であるが,"よりよい地域活動を"と業務測定してみると,3人でも足らず,4人は必要という数が出てくる。
当町は以前より保健活動は活発で,ウラを返せば,それほど問題が以前よりあった町ということになると思うが……。首長が保健問題を重要視していたからこそ,現在のスタッフを維持してきたのだと思われる。
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