特集 国保保健婦活動
国保保健婦全国学術研究会集録
国保保健婦全国学術研究会発表演題
研究発表
浅井町国保保健婦の活動
伏木 寿栄尾
pp.81-83
発行日 1968年11月20日
Published Date 1968/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662204335
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町の概況
浅井町は滋賀県の東北にある面積87.36km2,人口約12,000人,戸数3,000戸。面積の7割は山林が占めている純農山村地域である。町の東部には伊吹山脈が連らなり岐阜県と境を接している。中央には草野川が流れ,南部には戦国の昔織田信長と浅井長政が死闘を展りひろげた姉川が流れており,この2河川が地域の産業を育くんでいる。
町の産業は米づくりを主体とした農業がほとんどで,最近の経済情勢からどこもがそうであるように,隣接都市へ勤めに出る人が多くなり,いわゆる三チャン農業,母チャン百姓となって農業経営の形体は昔と大きく変わってきている。
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