特集 住民が期待する保健婦になれるか
静岡県における活動見直しの実践
座談会
活動見直しの研修がもたらしたものは
大河内 熙子
1
,
栗田 キク江
2
,
杉井 和美
3
,
杉山 郁子
4
,
高橋 光代
5
,
山城 厚生
6
1藤枝保健所
2島田保健所
3静岡県立厚生保育専門学校
4清水保健所
5三ケ日保健所
6静岡県精神衛生センター
pp.876-886
発行日 1984年10月10日
Published Date 1984/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206907
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研修会への参加の動機と背景
杉山 58年から59年にかけて,県内に活動の見直し旋風が巻き起こりました。研修会だけでも実習指導者に対して2回,看護協会員に対して2回,室長クラスに対して1回,合計5回ですね,市町村や保健所の保健婦もたくさん受講したわけです。この研修開催数だけ見ても,ほんとうにすごい。そして生き生きした活動への変化を期待する声が上がったわけです。
だけど一方,ひとつのブームで終わってしまうのではないか,という心配をしている人もいます。
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