研究
乳児期の観察要点—保健婦学生の実習指導のために
安住 矩子
1
,
白井 英子
2
,
津村 寿子
3
,
中村 利江
4
,
和田 良子
5,6
1国立公衆衛生院
2帯広高等看護専門学校
3大阪府立公衆衛生専門学校
4熊本県立公衆衛生看護学院
5徳島県立看護専門学校
6徳島保健所
pp.1000-1018
発行日 1982年12月10日
Published Date 1982/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206611
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I.はじめに
保健婦教育カリキュラムが改正されて,10年が経過した。教育の現場では,教育課程学習指導要領にもとづいて,各学校の特性に応じ,それぞれ工夫をこらして,独自の教育活動が展開されている。
数年前にさかのぼるが,保健婦教育にたずさわっている者同士,話し合いをする機会があった。話題はどうしても日頃の教育活動に集中し,"教育内容はこれでいいのであろうか""教育の方法はこれでいいのだろうか"等,多くの疑問,不安を出し合った。
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