報告
保健所における保健婦学生実習教育
小野 桂子
1
,
長尾 長男
1
1岐阜県立衛生専門学校
pp.297-305
発行日 1983年4月10日
Published Date 1983/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662206656
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I.はじめに
本校は岐阜県立衛生専門学院という名称で,昭和45年4月1,2)第一看護学科,第二看護学科,保健助産学科,歯科衛生学科,歯科技工学科の5学科をもって設立され,その後昭和50年度までに6回の卒業生を送り出している。昭和51年度から保健学科および助産学科の単独コースとなり,学生定員も20名から,保健学科35名および助産学科15名にそれぞれ増員され,また昭和56年4月から岐阜県立衛生専門学校と改名された。一方,保健婦の需要が高いことからさらに学生定数増の検討がなされている。しかし単科課程となってから5年以上を経過したので,本校で実施した教育内容のうち,保健所実習の展開について整理し,その反省と今後の教育課題とするための検討をしたので報告する。
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