調査研究
地域における看護ニードとその考察
氏家 幸子
,
吉川 麗子
,
藤井 洋子
pp.856-871
発行日 1973年11月10日
Published Date 1973/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662205398
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緒論
看護は総合看護の概念に基づいて対象者に働きかけなければならない。つまり,あらゆる健康のレベルにおいて生活している人間に対して,看護の働きかけは必要である。
一方,近年の人口構造の老齢化や社会構造の変化は,成人病の有病率の増加をみ,又,不慮の事故や公害傷病などによる長期療養を要する患者の数を増した。そして,これらは家庭における専門的な看護の必要度を高くしている。
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