ほんだな
—高橋 胱正 編—保健薬を診断する/—外間 邦江 外口 玉子 著—精神科看護の展開—患者との接点をさぐる
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pp.64-65
発行日 1968年4月10日
Published Date 1968/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662204178
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サリドマイド児の問題が,再び話題となっているこの数年に,薬について正しい認識を得ようとする雰囲気が少からずもりあがってきた。たしかに,薬禍とでもいえる被害が新聞記事などにもとりあげられることが,頻繁であるが,こうした中で砂原茂一氏の「医者とくすり」や,佐久間昭氏(本書編集者)の「薬の効用」などは,人間と薬の作用を正しく認識させる上に,大変功績のある出版だった。
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