社会の窓
ぶっそうな米語
野口 肇
pp.56
発行日 1965年7月10日
Published Date 1965/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662203436
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「007は殺しの番号」というぶっそうな題をつけた外国映画があった.さいきんの傾向だが,こうしてやたらにすご味,刺激性,煽情をきかした題名が流行する.
逆に一見したところ,いかにもシャレてスマートな外来語がそのまま土足で日本にもちこまれ,こいつが映画や三文小説ではない,世にもぶっそうな意味をもつことがある.
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