特集 ポリオ
脊髄性小児麻痺の看護
五十嵐 文子
1
1国立東京第一病院
pp.32-35
発行日 1960年12月10日
Published Date 1960/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662202229
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はじめに
昨年6月より脊髄性小児麻痺が指定伝染病になり,従来一般病室に収容されていたものが,感染の危険があると考えられる急性期は,指定の病院,病室に収容されることになり,又最近,北海道やその他の地域での発生等をみるにつけ,私達の看護の面に於ても内科的無菌操作をもとにして,更に細心の観察と,熟練した技術の必要性が多くの機会に強調されておりますが,ここで現在当院で行われている急性期の一般的な看護をまとめてみました.
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