座談会 ケース研究
乳児をもつ結核の母親
石垣 純二
,
留岡 よし子
1
,
渡辺 清綱
2
,
出渕 みや
3
,
森 喜久野
4
,
益子 フサ
5
,
石井 光子
6
,
救仁郷 よしえ
9
,
阿部 政子
7
,
大津 秀子
8
1世田谷福祉事務所
2東京都衞生局母子課
3中央保健所奉仕課
4町田保健所普及係
5荒川保健所
6中央保健所医療社会事業係
7町田保健所看護係
8杉並西保健所看護係
9中野保健所医療社会事業係
pp.12-27
発行日 1957年3月10日
Published Date 1957/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662201362
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事例報告
乳児をもつ結核の母親
乳児をかかえた結核の母親は一方妻として,嫁としての立場から正しい療養生活を得ることのむずかしさは今更私の申すまでもありません.これから取上げます患者も,私が訪問指導を開始いたしましてから既に7ヵ月,ようやく効果の一端が見られようとした時,同じケースワークに携る方の指導上の問題から足ぶみ状態になつてしまつた患者です.皆様の御指導をお願いいたします.
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