反論
保健所に『保健婦は要らない』にこたえて
小宮山 新一
1
1川崎市高津保健所
pp.7-10
発行日 1957年3月10日
Published Date 1957/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662201361
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本誌,31年の10月号で石垣純二先生が,「保健所に保健婦はいらない」という問題をなげかけられた.編集部では「反論なきものか」と首を長くしてまつていたが,とうとう.高津保健所の小宮山新一先生からの一文をいただく事が出来た.
保健所全体の活動から問題を解決しなければ単独に保健業務を語る事は出来ないと小宮山先生は云つておられる.「保健婦業務とは?」各所でこの問題が討議されている現在,この小宮山先生の「答え」が広く公衆衛生の問題として多くの波紋を呼んで行く事を切望するものである.
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